コラム

2019年6月「美唄聖華高校でスマホ依存について講演してきました」

美唄聖華高校でスマホ依存について講演してきました

5月31日(金)、当院 副院長の福場将太が、美唄聖華高校でスマートフォン・SNSが青少年に身体への影響はあるのか、生活への影響はどうなのか、どのような精神への影響があるのかをお話させていただきました。

最近ネットニュースなどでも『スマートフォン依存』が話題になるようになりました。簡単に説明すると、ちょうどよくスマートフォンを使うことができなくなった状態を指します。長い年月をかけて徐々になっていくため、趣味との見分けがつきにくく、自分が依存していることに気づけなかったりします。寂しい時・落ち込んだ時いつのまにか触っていたり、それを禁止されると腹が立ったり、LiNEやSNSで返信がこないと極度に不安になったり、心も体も落ち着かなくなり、自分のココロにマイナスの影響を与えてしまいます。
自分自身がそうならない様にするには、人生の楽しみをスマホ以外にも複数持つことや、寂しい時・落ち込んだ時はスマホを物理的に遠ざけたり、快感ではなく感動で心を満たすなどをし、予防していくことが大切です。

美唄聖華高校でスマホ依存について講演してきました美唄聖華高校でスマホ依存について講演してきました

私は25歳でスマートフォン持ちました。最初は、重たいし、ポケットに入らないし、指が乾燥していると反応しないし、不便だなぁっとマイナスの印象しかありませんでした。使っていくうちに調べたいことを外出先でもネット検索出来たり、趣味で撮りだめたたくさんの写真データを保管しておいて、同窓会で友人たちにスライドショーを披露し学生時代の思い出話に花を咲かせることができたり、とても素敵なツールだと感じました。

スマートフォンは使い方次第で人生を豊かにし、人を幸福にすることが出来るアイテムです。デメリットをきちんと学んで、正しい知識を活用することで勉強や仕事に利用し、趣味にも沢山活用ができ楽しみが増やすことが出来ると思います。

みなさんもスマートフォンを楽しく正しく使って、こころを美しく潤わせる最高の相棒にしてください。

(文・食いしん坊事務員、写真・原田PSW隊長)

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