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デイケア食堂日誌
2026年06月『幸福な食事』
美唄すずらんクリニックの大きな特徴は、厨房を併設しているということだ。これにより、デイケアに参加している患者さん、そして僕たち職員は、毎日出来たてのごはんを味わうことができた。しかも、美唄すずらんクリニックのごはんは、とてもおいしいのである。
これは栄養士さんのレシピもさることながら、何より調理師さんの腕によるもの。僕は毎日今日はどんなごはんが出るのかが楽しみでならなかった。午前中の診療が忙しくても、ごはんのことを思うと元気に頑張ることができた。解決しない問題に頭を悩ませている時でも、食事中だけはそのことを忘れられた。
きっとデイケアに通う患者さんたちにとってもそうだったのではないか。心の調子や体の調子が悪くて食欲が出ない時、家に一人でいると箸が進まなくても、デイケアでみんなとごはんを囲めば少し口をつけることができたという人もおられたと思う。
それくらい、健康にとってごはんというものは重要なのだ。精神科医が処方する安定剤の何倍も人の心を元気にすることができる。命を支えることができる。
栄養バランスとカロリーに配慮され、食べやすいように工夫され、なおかつとびっきりおいしいごはんを長年に渡って提供してくださった調理師さんには、心からの感謝を伝えたい。
本当に、ご馳走様でした!
一番の心の支援者はあなたです!
(文:福場将太)






